2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
その検討過程の中で、この峠区間には複雑な地質の構造があります、もろい地盤だったり、トンネルを掘ったときに水が出てしまうような、いわゆる帯水層というものがあったり、トンネルの設計、施工には極めて高い技術を要するということが見込まれている状況です。 県による事業化が難しいという中で、国の今年度の予算には直轄工事に関する調査費用一千五百万円を盛り込んでいただきました。
その検討過程の中で、この峠区間には複雑な地質の構造があります、もろい地盤だったり、トンネルを掘ったときに水が出てしまうような、いわゆる帯水層というものがあったり、トンネルの設計、施工には極めて高い技術を要するということが見込まれている状況です。 県による事業化が難しいという中で、国の今年度の予算には直轄工事に関する調査費用一千五百万円を盛り込んでいただきました。
もう一つは、いわゆる日本語で帯水層、英語でアクイファーと言いますが、こういういわゆる水がたまっているところがあるんですね。これも完全にシールド、シールされています、その層がそういう層なんですね、そこに入れていく。で、帯水層にCCSを行うというのはまだほとんど行われていないと思います。これから出てくるとは思いますが。
地下水になるということは、かなりの年月たって、土壌から地下に浸透して帯水層に行って、それが外に出ていくわけですから。そういったタイムラグがあるような、しかも環境汚染となっているようなものにこの環境補足協定は対応しているのか、そこが今問題なんですけれども、もし何らかのお答えがあるなら、外務省、お願いします。
ずっと、防衛省を通して、中に立ち入って、その汚染箇所、汚染されているであろうという箇所を見させてくれ、それでボーリングをさせてくれ、そうすると地下水が汚染されている状況がわかる、帯水層がどのような状態なのかというのがわかると。そういった要求はずっと実現していないんですね。この間、もう四年も前からずっと求めているにもかかわらず。
この帯水層の最上部に位置する処分場から汚染水が漏えいした場合、久留里の名水はもちろん、農業用水、水道水源の御腹川や小櫃川の水も汚染されてしまいます。環境省が名水百選に選んでいただいた場所であります。そうした水源に何でわざわざ、この首都圏で最大規模の、これから増設されれば日本最大級とも言われています、このような処分場を建設、増設しなければならないのか、理解できません。
地下水が汚染されているということは、帯水層など地層も汚染されている可能性が高い。沖縄県の調査でわかった地下水汚染は、もはや取り返しのつかない状態に進展している可能性もあるわけですね。 環境省にお伺いしたいんですけれども、この状態で地層は一体どのようなことになっているのか、汚染の範囲が一体どのぐらいのものになっているのかということを、もし知見がございましたら、御答弁をお願いします。
また、観測井については、環境省の調査においては、地盤沈下量や帯水層の地下水位を観測するためなどに設けられた井戸のことを指しているところでございます。
また、庄戸トンネルにつきましては、NATM工法で施工することとなってございますが、地元から地盤沈下の懸念も上げられておりますことから、有識者から成る技術検討会を設置し、検討を行っているところでございまして、具体的には、トンネル掘削による地山の崩壊、地表面沈下を防ぐためのセメント系改良剤による地盤改良、施工中の地下水位の変動抑制対策として、排水された地下水を補填するため、井戸を介して帯水層に注水し水位
形質変更時要届出区域の中に自然由来特例区域という区域を設けて、該当する場合には、調査の一端を軽減したり、工事の際に帯水層に接してもよいという、そういう緩和の措置が設けられたと、このように私整理整頓したんですけど、今般、今度第十二条が改正されて、基準不適合が自然由来などによる土壌で要件を満たすものについては事後届け制が導入されると、こうなったと。
まずこの現行制度におきまして、自然由来等の土壌については、元々所与の汚染が広がっている土地であって、土地の形質変更に伴って新たにこの帯水層を汚染するものではないということ、また、高濃度の土壌汚染はないということから、この自然由来の特例区域として、土地の形質変更の、これは施行方法の緩和でございます、そういう措置を認めております。
また、深さ方向の話もございましたけれども、ボーリングによって試料採取を行う揮発性有機化合物の場合、この深度方向の調査については、帯水層の底面が地表から十メートル以内に確認された場合には帯水層の底面も試料採取の対象とするということで、揮発性有機化合物が停滞しやすい地層等を考慮するということにしてございます。
これは、東京都が最初から発注仕様書の中で帯水層底面調査の一部を省略することを指定調査機関に指示をして、調査会社はその指示に従いました。この指定調査機関を認可したのは環境大臣であります。 その後、調査対象から外されていた三百三十三区域のうち三百五区画のベンゼン汚染区画を外して形質変更時要届出区域に指定されました。
汚染の程度や範囲、帯水層が不明な状態であります。そういった土地の形質変更や土壌の搬出などが行われた場合、地下水の汚染あるいは汚染土壌の拡散という懸念がございます。実際に、運び出されて、搬入場所で土壌汚染が見つかった例もございます。特に、汚染調査が行われないで汚染土壌が系外に残土として搬出されると、汚染の拡大につながりますし、また、その際の復旧、原状復帰の対策費用は莫大になると考えられます。
中央ジャンクションの地中拡幅工事につきましては、大深度地下部の透水性が高い帯水層という厳しい地盤条件下で本線トンネルとランプトンネルを接合する施工となること等から、これらの適用条件に合致するため、有識者の意見を踏まえ、技術提案・交渉方式を適用することとしたものでございます。
もう一方、先ほどからの答弁の中でも温泉というような言葉も出てきているわけでありますが、地熱の貯留層といわゆる温泉帯水層というのは深度が微妙に違う、区分されているというようなことも言われているわけでありますが、これだけ温泉大国の日本であります。
そして、地表面下百六十から二百三十メートルの砂岩層が有力な帯水層であることが判明したとか、地下流動水はほぼ三千立方メートル・パー・デー、かなりの量なんですね。径三十センチメートル、深さ約二百五十メートルの深い井戸を数本設置し、所要の水量約一千立方メートル・パー・デーを確保するということで、かなりの量の地下水を最初から井戸を掘って使ってきた。 さらには、ここの地層は地下水の水圧で浮き上がってくる。
地下水は利用可能な水資源量の一五%を占めるということでございまして、このアフリカの地図の上に書きました水源の丸というのは、国際的な国境をまたぐ帯水層、地下水盆を表しているものでございます。アフリカの人口の七五%がこの地下水に依存しているという状況を表しております。 次に、安全な水へのアクセスが非常に不十分であるという問題を述べさせていただきたいと思います。
これは複合的な話でありまして、アメリカの中西部の水はいわゆるオガララ帯水層という化石水をベースにしている。これは七〇年代から指摘されていまして、その枯渇の問題でありますけれども、今は点滴かんがいとかいう形でもうかなりの節水農法をやってきております。一方で、作物も水の不足に耐性を持ったGM作物が普及すると、こういうふうな構図であります。
必要な施設の設計とか建設といったものを行う予定でございまして、その後一応三年間をかけまして、合計で三十万トン以上のCO2を海底の帯水層と言われるところに圧入いたします。その後二年間ほどかけましてモニタリングを行い、最終的には二〇二〇年に実用化を目指すというふうな形で、まさに二十四年度からこの実証試験を開始しようといたしておるところでございます。
国内の問題につきましてはお二人の参考人にお任せいたしますが、国際流域の中には国際地下水層あるいは帯水層も当然含まれます。ただ、現在のところ、地下水帯水層をめぐる国家間の話合いというものはほとんど進んでいないのが現状です。
今の局長の御答弁にもありましたが、帯水層を多く有する場所として、これ指数で表示をされているんですが、まず北海道の道央地域、指数で三〇五、秋田県四一六、名古屋二五三、南関東二〇一と、これが上位四つの地域であります。賦存量調査の結果としては、海域としては、苫小牧、秋田、新潟、福島。それから、湾としては、大規模な貯留ができると見込まれているのが東京湾、伊勢湾、大阪湾あるいは北部九州。
そこで、二つのお尋ねをいたしますが、この帯水層と呼ばれる水分を多く含んだ層をたくさん有している地域、これが一つの候補になるというふうに思うわけですが、それがどこにたくさんあるかという質問が一つ。それからもう一つ、全国貯留層賦存量調査という調査をこの実証実験の中でされていますが、この貯留候補地点としてどちらの都道府県あるいはどちらの海域が現時点で有望と考えられているのか。その二点をお尋ねいたします。
○政府参考人(石田徹君) 我が国におきまして二酸化炭素の地中貯留に用いることが適していると考えられるいわゆる帯水層の分布でございますが、我が国の沿岸部及び一部の内陸部に広く分布をいたしております。